2013年11月30日土曜日

第12回ハロプロ楽曲大賞2013

楽曲大賞の季節。今年は突出した曲が多くて選びやすかったです。
選曲してみるとほぼすべてシングル曲で、アルバムの隠れた名曲を探すのが常だった頃を思うと、ハロプロの勢いってのはやはり楽曲につきると改めて感じましたね。早くも来年が楽しみです。

第12回ハロプロ楽曲大賞2013

【楽曲部門】
1位 ロマンスの途中 / Juice=Juice 4pt
今年はダントツこの曲。
太陽とシスコムーンを新人に持ってくるとかすごいやばい。
でも研修生上がりでスキルもあるのでさらっとやってのけるのがハロプロのすごさ。

俊介アレンジなので、四六時中なってるギターのカッティングと、ベースラインがブラスと重なってかっこよすぎる。極めつけは間奏。
歴代ハロ曲の中でもトップクラスに好きです。



2位 愛の軍団 / モーニング娘。 2pt
EDM、フォーメンションダンス、もう飽きたよと思いしやのさらに上行く完成版。
公開された時のインパクトがずば抜けてた。



3位 私のでっかい花 / 田中れいな・飯窪春菜・石田亜佑美  2pt
飯窪さんのラップとメロディーの境目感がはまり役。そしてれいなの歌はより情感たっぷりにはえる。奇跡のバランス。
ライブ映像が残っていないのが悔やまれる。


4位 アジアン セレブレイション / Berryz工房 1pt
ベリらしい、ごちゃごちゃ感と、わいわい感。でもスタイリッシュでかっこいい。ベリらしいとしか言いようがない。



5位 ヤッタルチャン / スマイレージ 1pt
スマイレージの(というか2期の)生きる道が見えた。

やっぱ 人生は「DO DO DO」
やっぱ 人生は「Can Can Can」
どんな時も ヤッタルチャンがいいね

の歌詞が人生疲れかけてる身にしみます。




【PV部門】
1位 愛の軍団 (Dance Shot Ver.) / モーニング娘。  2.5pt
おもちゃの兵隊と箱庭、フォーメンションダンスがかみあって、至極のかわいさ。
あと、間奏がきれいにそろっていてゾクゾクする。



2位 悲しき雨降り / ℃-ute 2pt
いつからハロプロはこんなオサレになったのかと。
℃-uteの、ビジュアルレベル、歌・ダンスだけでない表現力のスキル、にオサレ感がプラスされて、なんかもう芸術の領域。



3位 海岸清掃男子 / HI-FIN  1.5pt
昭和感満載。PVとして、曲の世界観を見事に表現できている。それでいてかわいいし、お見事。こうしてみると選考メンバーも秀逸。




【推しメン部門】
飯窪春菜

趣旨には反しますが、やはり今年やられた人を選考する形で、誕生日Tシャツを買わせるまでにいたった、はるなんで。

ライブ中の彼女の表情は、曲の世界を存分に表現していて、歌やダンスとはまた違ったライブの楽しさを教えてもらった。
メインストリームは鞘師譜久村でしょうから、いかに振り幅をつけれるか。

歌もダンスも向上したとはいえまだまだこれからだけど、飯窪さんらしいこれまでにないモーニング娘。像を作ってくれそうで非常に楽しみにしてます。

2013年9月1日日曜日

みなぎる自信

「わがまま 気のまま 愛のジョーク/愛の軍団」のウィークリーの発売イベント@千里セルシー

ハロコンで一度「 わがまま 気のまま 愛のジョーク 」は見ていますが、初見・初聴だったので消化不良でした。
今日改めてそのパフォーマンスを見ておどろいたのなんの。

9期10期11期は、「恋愛ハンター」や「One・Two・Three」といったキテる(というかつんくが力を入れだした)と言われだした曲の頃は、まだまだこれらの良曲に追いついていなかった。それはブレストでもそう。フォーメンションダンスがすごいのはわかる。けど個々の力はプラチナ期に遠くおよばずで、すごいと取り上げてもらえるうれしさの反面、いや娘。はもっとすごいことできるんだ!って気持ちがあった。

それが、今日のパフォーマンスはもう圧巻で、歌もダンスもまさに段違い。特に歌は顕著で、パートの多い鞘師、譜久村、佐藤は声もよく出ていて、迫力100満点。歌い方、声の張り方一つで、会場の空気ががらっと変わった(のせられた)のを肌で感じた。

それは、ウィークリー1位とるんだ!という気合いもあったかもしれない。けど、それより感じたのは自信。フォーメンションダンスという武器、向上したスキルによる、「今のモーニング娘。」で戦えるんだという自信。連続1位や、Mステ出演という結果による自信。

今のモーニング娘。をみてほしい。

普通に考えれば、自信がないと言えない言葉。10年見てきた道重さゆみが言うのだから間違いない。
自信に満ちあふれたモーニング娘。がとてもかっこよくて。あぁ、この圧倒される感じがモーニング娘。だよなと。でもリハの合間などオフな時のキャイキャイ感は、どぅーまーを筆頭に楽しくて。これもモーニング娘。だよなと。

秋ツアーが心底楽しみです。

2013年5月24日金曜日

田中れいな

田中れいなに対する思い入れは少ない。

加入当初から歌がうまいのは明白で、好きになるのはその1点だけで十分だった。
しかし、思い入れは少ない。感情をむき出しにするタイプではなかったから。
もちろん、こちらから見に行けばもちろん内に秘めたものに気付いただろう。
こちらの熱量も小さかった。

しかし、時代は変わった。6期の時代となり、そしてまーちゃんが現れた。
さゆを通して、まーちゃんを通して、れいなの内に秘めた想いを
知ることができた。雑誌のインタビューを読む量が増えたこともあるかもしれない。

そこには、歌への想いがあった。
歌が好き。
もっとうまくなりたい。
もっと歌いたい。

それはモーニング娘。の原点。

娘。のコンサートでも、LoVendoЯのライブでも、実に楽しそうに歌う。
田中れいなの歌声が会場をキラキラにする。

卒業後がこんなに楽しみなのは過去にない。
もともとロックが好き、バンドが好きなんです。
そして娘。たちの歌が好きなんです。

卒業おめでとう。
あなたの歌が大好きです。
もっともっと聴かせてね。

2013年4月29日月曜日

モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL ~田中れいな卒業記念スペシャル~

大阪2日目(4/26)夜。

なにこれ、楽しすぎ。えぐい。
ツアータイトルに即したオープニングで高まった後は、最後までだれるところがいっさいなく、 テンションは上がったままでした。まさに荒ぶった。

※以下ネタバレも含みます。


本ツアーは、最近のシングル曲、カップリング曲中心で、“今の”モーニング娘。をみせたいんだ!という作り手の姿勢が見える。まさに観たいもの、観せたいものが完全に一致。曲(つんく♂)、演出(スタッフ)、パフォーマンス(娘。)、がここまでそろっていたことは、過去に覚えがない。
満足です。本当に。
こんないいものをみせてもらって、本当にありがとう。
明日からまたがんばれる!

以下、公演中ぐっと高まったもの。
  • 鞘師のダンススキル、まさにえぐい。
    Rockの定義でバックダンサーやってますが、このときのキレたるや。特に、止める動きがリズムにビタッと合ってる、かつピタッと止まってる。圧倒的どやし。歌もすごく上手になっていますが、圧倒されたのはここ。正直れいなさん目に入らないレベル。
  • 工藤の美少女っぷり。これもえぐい。
    今回席運が良く、かなり近くで見れたのですが(はじっこだけど)、顔の美少女っぷりと、少年な無邪気さあふれる動き・表情・汗のかけ算に参った。かわいいとかそんなもんじゃない。キラキラ。
  • そして、最後は飯窪さん。今日は完全にこの人にやられました。今日からダーリン組です。
    飯窪さんって表情豊かですよね。曲・歌詞に合わせて、なんともいい表情をするんです。近くで見て初めて気付いたよ。歌割が少ないので、スポットライトはほとんどあびてないにも関わらず、常に表情が作れてる。特に秀逸だったのは、「泣いちゃうかも」。ほんとに泣きそうな、泣くのをこらえるような表情。モデルの業か、ピュアさか。
    もちろん前提として、歌、ダンスのスキルも相当上がってることも大きい。もう飯田さんじゃない。どちらも芯ができていて、 聴いていて観ていて痛々しくない。(これは自分の中では要素として大きい。応援したいんじゃなくて、見せつけてほしいから)
    ま、とにかくこの衣装の飯窪さんがかわいすぎたってことでした。

とか、書いてたら、本人がこんなこと言ってるやん。素敵。

コンサート♪ 飯窪春菜
今日、曲に感情移入し過ぎて悲しい曲の時に涙が出そうになりました
もしそこで下を向く振りがあったら完全にこぼれていたと思います 笑
つんく♂さんの作る曲は感情移入するとハマってしまうので
やっぱり天才ですと改めて感じました